コレを書けば金が入ってくるらしい。
「文才がある」と言えるほどの自信はない。
ホントに無いんですよ。十分に推敲をしたつもりでも、後になって見返してみるとどうも満足いかない。口語と文語、中途半端に両者の要素を取り入れた結果どちらにも振り切れていないような、キレの悪い歪な文章に感じて、結果今までブログ用に書いた文章はほどんど全てがゴミ箱行きに終わっている。
正直、有意義な記事を書ける気はしない。とりあえず書いてみてとは言われても、日常会話の大半を「ヤバい」と間投詞で済ませているような者の頭にはそれ以前の問題で、体裁の整った文章がロクに浮かんでこない。おそらくこの記事のすぐ近くには、フーリエ変換やフィルタリングがどうのこうのといった内容の、とてもじゃないがヒトの言語で書かれているとは思えない解説記事が並んでいると思うが、あんな大層なものを書くのは(少なくとも現時点では)まず無理だろう。以前あの記事の著者に、テイラー展開や逆三角関数の微積分について軽く話してもらったことがあるが、数IIレベルの基礎的な微積分から順を追って説明してくれた上、数弱の俺のために分かりやすい解説PDFやちょっとした問題集まで作ってくれたりと至れり尽くせりで、今や数学よりもその手腕の方が記憶に残っている。
第一あまりに薄っぺらい。音楽を聴いたり映画を観て、「良かった」以外の感想をネットで発した試しはなく、独自の解釈を披露できるほどの見識など皆無に近い。こんなものならもはや生成AIにお任せしてしまった方が早いのではないか。ただあまり自分を卑下したところでどうにかなるものでもないし、そもそもアウトプットも無しに文章力が上達するなどあり得ない。だから今こうしてカタカタ文字を打ってはbackspaceを連打し、また入力しては納得できずにbackspaceを連打し、を繰り返している訳で。
しかも冒頭にある通り、どうやらこの技術部に記事を提供するとPVの収益を分けてくれるらしい。いくら自分の文章が気に食わなくとも、それで金が貰えるというのなら流石に興味が湧いてくる。まぁどの位稼げるかは未知数で、それにハッキリ言って舐めていると思われても仕方のない動機だが、書くこと自体は嫌いではないので、そんなに悪い話じゃない。
ところで「どうも」という題名だが、実はこのどうもという言葉は技術部の人々にとってかなり馴染みが深い。
正確な時期は忘れたが、俺がネットで出会う人々に対し、誰彼構わず「どうも」と連呼していたことがきっかけとなり、気が付けば全員が「どうも」以外の挨拶をほとんど使わなくなっていた。そんな状態になってからもう何年も経つ。新規ユーザーが参加した時、誰かが起きてきた時、皆でVCに集まった時、全て「どうも」だ。それどころか身内の外と話す時も「どうも」だし、何なら俺の場合、現実でさえ「どうも」の使用回数が他の挨拶に比べ圧倒的に多い。
思えば、なかなか便利な言葉だと思う。感謝を述べる際にも「どうも」は使えるし、「こんにちは」と「こんばんは」のように時間を考慮しなくて済むし、慣れ親しんだ相手に対して使っても違和感は少ないし、かつ比較的フォーマルな文脈でも通用する。皆がこれを理解しているからこそ、「どうも」はこのコミュニティの挨拶として定着したのだろう。HIKAKINの挨拶が「どうもHIKAKINです」であるのも、きっとそのような「おはこんばんにちは」的ニュアンスが込められているに違いない。いや分からんけど。
そんなわけで、気が向いたときに肩肘張らず書いていきます。あなたも気が向いたら読んでください。金をください。どうも。